建設業の許可申請と建設キャリアアップシステムの登録をサポート

当事務所では建設キャリアアップシステムの登録申請を代行いたします

さなだ行政書士事務所では電話・メール・オンライン通話（ZOOMなど）・LINE・FAXなど様々なやりとりで建設キャリアアップシステムの登録代行を行っています。

tel：０８８－４２２－３５１１(FAX兼用)：０９０－４３３１－１９８７
メール：sanada-gyousyo@outlook.jp

建設キャリアアップシステムとは技能者一人ひとりの就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価や工事の品質向上、現場作業の効率化を図るシステムです。

CCUSでは、一人ひとりの技能者が間違いなく本人であることを確認したうえでシステムに登録し、IDが付与されたIDカードを交付することから始まります。

4種類のカードからなり、これが本人を証明する機能を担うことになります。いつどの職種で、どこの現場でどの立場で働いたのか、日々の就業実績として電子的に記録・蓄積されていきます。と同時に取得した資格、受けた講習なども記録されていきます。

これらの情報をもとに、それぞれの技能者の評価が適切に行われ処遇の改善、さらに事業者がどのような人材育成を行っているか、などが見える化されることとなります。

しかし、行政の方も事業者や建設業会と一体となった取り組みが不可欠であると思います。

技能者のレベルアップや処遇に合わせた環境が整備されて行かないと何のためのCCUSなのか、時代の流れと共に置かれている状況、処遇の改善、事業者の声など、とにかく建設業界の底上げとなるシステムの第一歩がこのCCUSであってほしいと強く思います。

最近よく聞くこの建設キャリアアップシステムですが、建設事業様・技能者様ともにメリットがあります。これができた背景ですが、建設業法改正に伴い様々な課題や働き方の見直しなどがあります。

優秀な担い手を確保・育成していく必要もあり、技能者様側のメリットとして、技能者様は現場で経験を積んでいくにあたり正当な評価を得られたり、目標設定が明確になることが挙げられます。

建設キャリアアップカードをカードリーダーにかざすだけで、どこの現場でも共通のルールで自動的に就業履歴が蓄積可能となっています。

建設業者様側のメリットは、働く環境を改善している企業として、元請け業者や取引先・技能者へアピールができたり、優秀な人材を確保でき、技能者や労働者を客観的に見ることができるようになります。

現場に入場する技能者一人ひとりについて、社会保険の加入状況等の確認が効率化されることになります。

さらに施工体制台帳や作業員名簿の作成の手間やミスが軽減され、人的ミスというのがかなり減るのではないでしょうか。

つまり、このCCUSが建設業界全体に普及されることで、次の世代を担う者たちへの建設業のイメージアップ、施主に対する価格交渉力アップ、実力がある事業者が選ばれる透明性の高い市場へと変わっていくなど、様々なことが期待されています。

国土交通省は「運用開始から5年後（2024年4月）までにすべての技能者の登録完了を目指す」ことを発表しています。

つまり2023年度にはすべての工事で建設キャリアアップシステム実施を義務化ということです。申請から登録まで2週間～２か月までかかるのでお早目の登録をお願い致します。

登録状況（令和４年４月現在）
▼事業者登録数合計：172,186　者（一人親方含む）
▼技能者登録数合計：883,522　人

事業者登録料（5年ごとに更新）

※事業者登録料とは別に管理者IDとして毎年利用料の支払いが必要となります。１IDあたり11400円（税込み）ただし、一人親方様は無料。

技能者登録料（原則10年ごとに更新）

※下記報酬額は予告なく変更する場合がございます。ご了承くださいませ。

建設業の新規の許可、更新、経営事項審査等の報酬はこちら

事業者登録

報酬金額（税込み）	備考
22,000円/1事業者	5年更新

※別途「事業者登録料」と「管理者ID利用料」が必要となります。

技能者登録

報酬金額（税込み）	備考
11,000円/1人	原則10年更新

※別途「技能者登録料」はが必要となります。

一人親方様登録（事業者登録＋技能者登録セット）

報酬金額（税込み）	備考
22,000円/1人親方様	家族の方も技能者登録する場合には、別途11,000円/1人を追加

※別途「管理者ID利用料」と「技能者登録料」が必要となります。事業者登録料はかかりません。